レクチャー形式セミナー「MPS:医薬品開発における生物模倣システムの開発最前線」3回シリーズ
レクチャー形式セミナーは、3回にわたって一つのテーマを扱います。
今回は先端医療開発センターの古賀宜勝先生の企画による「MPS:医薬品開発における生物模倣システムの開発最前線」です。生物模倣システムの基礎から最前線の開発状況まで3回にわたって掘り下げます。
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企画目的:
医薬品開発において動物実験は重要なツールのひとつであるが、2000年代より動物実験においても3Rの原則に沿った対応が求められ、なかでもReplacement(動物代替法の検討)への対応として様々な生物模倣システム(Microphysiological System, MPS)の開発が進められてきた。2022年12月にFDA近代化法2.0が成立し、新薬の臨床試験前に義務化されていた前臨床動物実験に関する記載が修正され、MPSを含む非臨床試験(nonclinical tests)と記載が改められたことで、MPSに関する発表が加速している。3回シリーズのレクチャー形式セミナーでは、医薬品開発におけるMPSの開発最前線として、AMED MPSプロジェクトに参加の先生のうち、アカデミアと企業それぞれの立場から最新の知見と、新たなMPSとして血管網を有するオルガノイドの開発について、専門家の先生にご講演頂くことで、NCC・アカデミア・企業の研究者が動物代替への理解を深めることを目的とする。
対象:研究者、研究支援者、医師、医療従事者、研究開発関係者(産・官・学)
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