CPOT Project Management
組織の数だけプロジェクトマネージメント のスタイルはありますが、CPOT Project Manager(PM)は常に「悩める孤独な研究者の客観的で前向きな伴走者」でありたいと思っています。
研究推進において、全体を俯瞰する客観性は必要である反面、時に批評に転じてしまいがちです。そうならないためにも、CPOT PM は担当課題に当事者として関わります。研究者やチームメンバーとの密な対話により、目的、現状、予想されるリスクおよびそのミティゲーションプラン、気づき、マイルストーンなど共通認識を持つことで、自ずと求められる支援に気づき、提供ができるからです。
また、開発推進には外部環境のトレンドに敏感である必要があります。CPOT PM では基礎研究者はもとより、国内外企業や行政(PMDA など)出身者も多く、ネットワークを活用して、医療業界の傾向そして医薬品・医療機器のニーズを理解し、課題の開発戦略に落とし込むことができます。それにより、課題の実用化促進を図ります。
CPOTプロジェクトマネージャーの業務
- 課題の進捗管理
◆ 目標、マイルストーンおよびアクションの設定・実行
◆ 対話を通したタイムリーな相談
◆ リスクの予見と対応策の検討 - 課題に関する情報収集および分析
- 課題横断的な拠点内外,国内外の研究機関や企業とのネットワーク構築
- 戦略的コミュニケーション(相手に応じた「刺さる」ストーリーテリング)