国立がん研究センター拠点への応募
今回募集するシーズは、早期開発段階のシーズAです。革新的な医薬品・医療機器など実用化を目指す基礎研究で、適切な知財戦略のもと橋渡し研究プログラムpreFやその他の公的研究費の獲得、起業(スタートアップ)や企業連携などの企業導出を成果目標としています。
国立がん研究センターは橋渡し研究支援機関の中でも、特にがん領域の支援に強みを持っている機関です。橋渡し研究推進センターでは、その強みを活かした実用化支援を行っています。
実用化支援 3つの特徴
- アカデミア・企業・VCの臨床開発経験者による出口視点での課題選定
- プロジェクトマネージャーによる実用化目線の伴走支援
- 多くの医師主導治験の実績がある中央病院・東病院へ繋ぐシームレスな開発支援
国立がん研究センター拠点を通じて、実用化を目指したシーズ開発を進めていただきたく皆様からの応募をお待ちしています。
募集対象
対象課題は、アカデミアにおける基礎研究成果に基づき、医薬品・医療機器・再生医療等製品・体外診断用医薬品等の実用化を目指すものとします。
研究代表者としては、本募集(シーズA)には1課題のみ応募が可能です。他の課題の研究分担者として参加することは妨げません。
シーズ区分 | ステージ | 研究期間・研究費の規模の目安と応募条件 |
---|---|---|
シーズA 支援期間内に関連特許出願を目指す基礎研究課題 * |
基礎研究 | 原則1年間、最長2年間(1年度に再評価を行う) 最大500万円/年度、アカデミアが関連特許を出願または企業と共同出願することを目指す |
* 合理的な知財戦略があれば支援期間内の特許出願は必須ではありません。
応募期間
令和6年9月24日(火)~10月25日(金)正午12:00
応募方法
各提案書に必要事項を記入のうえ、提案書と発表スライド(PowerPointファイル、10枚以内)をメール添付でご提出ください。 国立がん研究センター以外のアカデミア研究機関からも申請が可能です。
なお、一度に送信できるファイル容量は合わせて20MBまでとなっています。20MBを超える容量のファイルを提出される場合は下記問い合わせ先にご相談ください。
提出先
資料
応募に関する説明会
Zoomミーティング(事前登録制)
日時
第1回 9月24日(火)17:00-17:45 参加登録はこちら
第2回 9月25日(水)12:15-13:00 参加登録はこちら
お問い合わせ先
国立がん研究センター 橋渡し研究推進センター(CPOT)
担当:古賀宣勝、吉本光喜